アクティベーターメソッドとは

アメリカで開発された治療器具による矯正法

アクティベーターとはカイロプラクティック発祥の地 アメリカで開発された治療器具による矯正法。
指先ほど(およそ1cm)のピンポイントで矯正が出来て、手技で行う矯正法に比べて細かい矯正が可能、身体をねじったり・過度な圧力を掛けることの無い矯正が可能なため、緊張をしないで矯正を受けらことができます。
(痛みや筋肉・靭帯等の負担がほぼありません。)
骨格を整える(MRIで矯正前後の効果を実証済み)は勿論のこと、神経の流れを正常化して無意識の筋肉緊張を緩める事にも効果を発揮します。
このような効果が支持されプロスポーツ選手の方たちも治療・調整に利用しています。あの「世界最速の男」ウサイン・ボルト選手も受けている治療です。

治療方法の選択

例えば、アクティベーターの治療の欠点を挙げるとすれば「やった感」が少ない事です。あまりにも身体への負担が少ない為に長い時間をかける施術や、身体に圧迫感のかかる矯正と比べるとやった感覚が少ないです。

ただし、長時間の強いマッサージや力任せにバキボキ鳴らすだけの矯正は「やった 感 」が強いだけなものも多いうえに、あとで症状の悪化や揉み返し(筋肉の損傷)の原因になりがちです。

世間には痛い・ツラい・こってるなどの症状(結果)ばかり追いかけて全体のバランスを診ずに原因を見逃す「木を見て森を見ない」という対処療法やその場しのぎが横行しているのも現状です。

せんげん台整体院は矯正が選べます。

当院は1つの症状や箇所に複数の矯正方法を心掛けています。これは私の師匠・先生の受け売りでもありますが、いろいろな症状の方がいて、例えば痛くて横になれない症状や、仰向けになれないなど様々な方がいらっしゃいますから、その都度 適正な矯正が出来る「引き出しが多い事」を重視していますし、また、事実「合う合わない」が有ります。当たり前ですが、人間ですから、性格だけでも好き嫌い・合う合わないはあります。

私は矯正もいっしょと考えています。カイロプラクティックは多数の矯正テクニックが有りますが、それぞれ良し悪し・メリット、デメリットもあり、私は1つのテクニックに固執するのではなく様々なテクニックのいい所取りを心掛けています。
ですから、患者さんの希望により(音が鳴る矯正は怖いからやだ・バキボキの矯正でないと納得できないなど)変更も可能です。特に最初の治療時期は効果の発生にあわせて来院ごとにテクニックが変わる事もあります。
これは様々なテクニックを知らなければ出来ない訳ですから、カイロの母校や、今までお世話になったセミナーや研修会の先生・友人に感謝です。

せんげん台整体院は「引き出しの多い治療院」です。

学生時代ある先生に言われました「みんなは逃げないように!」これの真意は今の世の中「バキボキしない矯正ですから怖くないですよ」「ソフト整体・ソフト矯正だから身体に優しいですよ」と言う治療院が非常に多いですが、そう言っている治療院の先生は本当は「バキボキ=関節のアジャスト」出来るのでしょうか?出来ないものだから簡単にマッサージの延長線な矯正や、便利に矯正出来る「バタンと落ちるベットや器具など」方法に逃げてるだけじゃないですか?

私は1つのテクニックを習得するのに2年半かかったものが有りますが「逃げないように」と言われた先生に「バキボキ=アジャストが危険って言う治療家もいるけど、未熟だから危険なんでしょ、(技術を)磨きなさい」とも言われ心が打たれました。
元々、格闘技の経験も有りましたから「修練(練習)もしないのに勝てる(上手くなる)訳がない」というのは分かり切った事でした。
更には「器具を使ったりの矯正はアジャストが出来るからこそ出来るんだよ」と言われ10年以上たった今ではアジャストの矯正は勿論、いい所取りで器具や筋肉の調整を取り入れた矯正など、患者さんの希望や身体の状態、年齢・体型などにあわせた矯正が出来る「引き出しの多い治療院」になれました。